孫の心と体がすくすく育つ秘訣!おじいちゃんおばあちゃんが知っておきたい、赤ちゃんの健やかな発達を促す触れ合い方と遊び方
孫の笑顔は宝物!私たち祖父母にできることって何かしら?
ねえ、皆さん、お孫さんの笑顔って、本当に何ものにも代えがたい宝物ですよね。
私なんて、定年退職してからは、もう毎日が張り合いがなくてね。
腰は痛いし、肩も凝るし、目は老眼鏡かけても霞むしで、ため息ばかりだったのよ。
でも、息子夫婦が孫を連れてきてくれると、途端にパッと世界が明るくなるのよね。
もう、あの小さな手が、私の指をギュッと握ってくれるだけで、それまでの体の辛さなんて、どこかへ飛んでいってしまうの。
本当に、不思議な力があるわね、お孫さんって。
先日、息子のお嫁さんと話していたら、「最近の育児は『心の発達』も『身体の発達』も、どちらも大切にするって聞きましたよ」なんて言っていたの。
ああ、そうか、私たちもちゃんと知っておかなくっちゃ、って思ったのよね。
私たち祖父母が若い頃は、とにかく元気に育ってくれればいいって思ってたけれど、今はもっと色々、奥が深いみたいでね。
正直、ちょっと心配になったの。
「私なんかで、ちゃんと孫の成長を助けてあげられるかしら?」って。
でもね、安心してくださいね。
難しく考える必要はないの。
私たちだからこそできる、愛情いっぱいの関わり方があるはずよ。
今日はお話させて頂くわね。
私たちおじいちゃんおばあちゃんの、温かい触れ合いが、孫ちゃんの心と体の健やかな成長に、どれほど大切なことか。
そして、息子のお嫁さんの子育ての邪魔にならないよう、でも、しっかり愛情を伝える方法を、いっしょに考えてみませんか?
私も、今、この記事を書きながら、あの子の笑顔を思い浮かべて、胸がいっぱいになっているのよ。
きっと、皆さんも同じ気持ちでしょう?
孫ちゃんの心と体を育む、愛情いっぱいの触れ会イ方と遊びのヒント
さて、ここからは、私たち祖父母だからこそできる、孫ちゃんの心と体の育ちを助ける、具体的な方法をいくつかご紹介させてくださいね。
私が日ごろから心がけていることや、昔から伝わる知恵なんかも交えながらお話しするから、ゆっくり読んでいってくださいね。
心を育む、安心感いっぱいの触れ合い
まず、何よりも大切なのは、孫ちゃんが「ああ、おじいちゃんやおばあちゃんのところにいると、安心するなぁ」と感じてくれることだと思うの。
そのためには、言葉だけじゃなくて、温かい触れ合いがとっても大事なのよ。
抱っこ、声かけ、アイコンタクトで愛情を伝える
赤ちゃんって、本当に敏感なのよね。
私たちの声のトーンや、抱っこの仕方で、色々なことを感じ取っているんですって。
だからね、私は意識して、こんな風にしています。
* **優しく抱きしめる**
私もね、もう腰が痛いから、昔みたいにずーっと抱っこはできないけれど、座ってゆっくり抱きしめてあげる時間は、一番大切にしてるの。
お孫さんを抱っこする時、赤ちゃんが安心できる姿勢で、優しく、でもしっかりと抱きしめてあげてくださいね。
特に、赤ちゃんは、抱っこされることで、肌の温もりや匂いを感じて、深い安心感を得るんですって。
うちのじいちゃんが亡くなってからは、私も一人でいる時間が長くなったから、孫が抱き着いてくれると、なんだか、すごく心が癒されるのよね。
ああ、この子に、ちゃんと私の温もりが伝わっているかしら、って思いながら、ぎゅーってするの。
赤ちゃんが泣いている時も、焦らずに、ゆっくりと抱きしめてあげると、不思議と落ち着くことがあるから、ぜひ試してみてくださいね。
* **優しい声で話しかける**
「かわいいね」「大好きだよ」「いい子だね」なんて、当たり前の言葉でも、赤ちゃんにとっては、最高のプレゼントなんですって。
まだ言葉が分からなくても、私たちの声の抑揚やリズム、そして、愛情のこもった優しいトーンを感じ取って、心が育っていくのよ。
「今、何してるの?」「おばあちゃんはね、お花を育てるのが好きなのよ」「今日はね、いいお天気ね」なんて、日々の出来事を話してあげるだけでもいいの。
うちのじいちゃんが生きていたら、もっと色々な物語を聞かせてあげられたかな。
彼、本当に話が上手だったから。
でも、私だって、私なりに、優しく話しかけてあげられるものね。
ゆっくり、はっきりと、愛情を込めて話しかけることが、赤ちゃんの言葉の発達にも繋がるんですって。
* **アイコンタクトを大切に**
赤ちゃんは、私たちの目を見て、たくさんのことを学びます。
目を合わせてにっこり笑いかける、言葉を交わす時も、じっと赤ちゃんの方を見てあげる。
私がね、老眼でちょっと見えづらいこともあるけれど、それでも、できるだけ孫の目を見て、お話しするようにしているのよ。
目が合うと、あの子もニッコリしてくれるから、もうそれだけで、本当に嬉しくなるわね。
このアイコンタクトが、赤ちゃんの社会性やコミュニケーション能力の発達の基礎になるんですって。
昔ながらの歌や手遊びで心を豊かに
私たちが子どもの頃に歌っていた歌や、遊んでいた手遊びも、孫ちゃんの心の発達にはとってもいいのよ。
昔、うちのじいちゃんがよく歌ってくれた「はないちもんめ」とか「あんたがたどこさ」とか、今の子は知らないかしらね?
私、歌は下手だけど、歌ってあげると、孫がニコニコ笑うのよ。
あれは、本当に嬉しいわね。
手遊びも、指先を使うから、脳にもいい刺激になるんですって。
「むすんでひらいて」とか、「おべんとうばこ」とか、簡単なものでいいの。
お嫁さんともちゃんと相談しながら、何をしてあげられるか考えているの。
子育ての邪魔にはなりたくないものね。
最近は、手芸で、お花を刺繍した布のおもちゃや、カラフルな布絵本なんかを作ってあげたの。
手作りのものって、市販のおもちゃにはない温かみがあるでしょう?
きっと、喜んでくれると思うの。
体を育む、五感を使う遊び
赤ちゃんの体は、日ごとに成長していくのよね。
寝返り、お座り、ハイハイ、つかまり立ち…と、できることが増えるたびに、本当に感動させられるわ。
私たち祖父母は、そんな孫ちゃんの体の発達を、遊びを通して優しくサポートしてあげられるんですよ。
月齢に合わせた遊び方で体の発達を促す
* **首がすわる前の赤ちゃん**
この頃の赤ちゃんは、まだ自分で体を動かすのが難しいから、私たちがお手伝いしてあげるのが一番よ。
優しく手足のマッサージをしてあげたり、足の裏をくすぐってあげたりすると、刺激になっていいんですって。
それから、寝返りや寝がえり、寝返えりを促すために、タオルを丸めて背中に当ててあげたり、おもちゃで少しだけ体を傾けてあげたりするのもいいわね。
私も、腰が痛いから、床に座って、孫を膝の上に寝かせて、ゆっくりとマッサージしてあげることが多いわ。
あの子の小さな体が、私の手にすっぽり収まるのが、たまらなく愛おしいの。
* **寝返り・お座り期の赤ちゃん**
この時期になると、赤ちゃんは自分で動けるようになってくるから、遊びの幅もぐっと広がるの。
例えば、お座りができるようになったら、積み木を積み上げてあげて、それをガッシャーンと壊してあげる遊びなんか、きっと喜ぶわよ。
それから、肌触りの良い布のおもちゃや、音の出るガラガラなんかを、手が届く範囲に置いてあげて、自分で掴んで遊ばせるのもいいわね。
私、目が悪いから、遠くのものはよく見えないけれど、近くで触れさせてあげるおもちゃなら大丈夫。
自分で作ってあげた布のガラガラ、気に入ってくれると良いんだけどね。
あ、そうそう、うちのじいちゃんが昔使っていた、鈴のついた木のおもちゃがあるんだけど、これもきっと喜んでくれると思うのよ。
昔のものって、なんだか温かいでしょう?
* **ハイハイ・つかまり立ち期の赤ちゃん**
この時期になると、もう家中を動き回って、目が離せなくなるわね。
だから、何よりも大切なのは、安全な遊びの空間を確保すること。
電気のコードとか、小さなボタンとか、赤ちゃんが口に入れそうなものは、片付けておかないとね。
目を皿のようにして見てるのよ。
でもね、時々見落としちゃうこともあるから、もう一度見直しとかないとね。
この時期の赤ちゃんには、追いかけっこや、隠れたおもちゃを探す遊びなんか、大興奮で遊んでくれるわよ。
私も肩が凝るから、長時間ハイハイして追いかけるのは辛いけれど、少しの時間でも、一緒に体を動かしてあげると、孫も私も、良い運動になるの。
それから、安全なつかまり立ちができるように、しっかりした家具や、ベビーゲートなんかを使ってあげるのも大切ね。
私がお花の手入れをしている間は、ベビーサークルの中で、安全に遊んでもらってるの。
その間に、ちょっと休憩させてもらったりしてね。
五感を刺激する遊びで、健やかな成長を促す
赤ちゃんは、五感を通して、世界を学び、成長していくのよ。
だから、遊びの中に、五感を刺激する要素をたくさん取り入れてあげましょうね。
* **視覚を刺激する**
カラフルなおもちゃや絵本、モビールなんかは、赤ちゃんの興味をひくわよね。
私も、老眼でちょっと色が分かりづらい時もあるけれど、孫と一緒に絵本を見たり、お花の色を教えてあげたりしているの。
特に、赤ちゃんは、人の顔や、コントラストがはっきりしたものを好むから、笑顔で話しかけてあげるのが一番の視覚刺激になるわね。
* **聴覚を刺激する**
優しいオルゴールの音、鈴の音、私たちの歌声、そして、自然の音。
雨の音や、鳥のさえずりなんかを、窓を開けて聞かせてあげるのもいいわね。
「この音はね、雨の音だよ」「鳥さんがね、お歌を歌ってるんだよ」なんて、言葉を添えてあげると、より一層、赤ちゃんの好奇心を刺激するわ。
うちのじいちゃんが生きていた頃は、よく庭で虫の音を聞かせてくれたものよ。
今でも、そのことを思い出すと、なんだか温かい気持ちになるわね。
* **触覚を刺激する**
様々な素材のおもちゃや布に触れさせてあげるのも大切よ。
ふわふわのタオル、つるつるのシルク、でこぼこのブロックなど、色々な感触を経験させてあげて。
私、手芸が好きだから、フェルトや綿、麻など、色々な生地を組み合わせて、手触りの楽しいおもちゃを作ってあげたりもするの。
「これはフワフワだね」「これはツルツルするね」なんて言いながら、一緒に触って遊ぶと、赤ちゃんの指先の感覚が育っていくんですって。
* **嗅覚を刺激する**
お花の香りや、ご飯の匂いなど、身近な自然の香りを体験させてあげるのもいいわね。
ただし、強すぎる香料や、刺激物は避けてくださいね。
私は、庭で育てているお花の香りを、孫にそっと嗅がせてあげることがあるの。
「いい匂いでしょう?これはね、バラの香りだよ」なんて。
赤ちゃんは、匂いからも色々な情報を吸収しているんですって。
* **味覚を刺激する**
これは、離乳食が始まってからの話だけど、色々な食材の味を経験させてあげることも大切よ。
素材そのものの味を大切にして、薄味に心がけてあげましょうね。
私も、息子のお嫁さんに相談しながら、孫の離乳食作りのお手伝いをすることもあるの。
「昔はね、こんな食材はなかったけれど、今は色々あるのねぇ」なんて感心しちゃうわ。
外遊びで広がる世界
お散歩もいいわよね。
でも、肩が凝ってね、遠くまではなかなか…。
でも、近くの公園で、お花を見せたり、草の匂いを嗅がせたりするだけでも、きっといい刺激になるはずよ。
赤ちゃんは、外の光や風、音、匂いなど、五感で感じるものがたくさんあるの。
自然に触れる機会をたくさん作ってあげることが、赤ちゃんの好奇心や探求心を育み、体の発達にも繋がるのよ。
ただし、お天気の良い日を選んで、日焼けや熱中症には十分注意してあげてくださいね。
私も、帽子や日傘は欠かせないのよ。
昔はね、裸足で駆け回るのが当たり前だったけれど、今は砂場も除菌しなくちゃいけないとか、色々大変みたいね。
今のお母さん方は本当に頑張っててえらいわね。
息子のお嫁さんも、いつも「外に出た方がいいですかね?」なんて気にしてるから、無理のない範囲で、一緒にお散歩するようにしているの。
孫を預かる際の安全と環境づくり
孫ちゃんを預かる時、私たち祖父母が一番気をつけないといけないのが、安全な環境づくりだと思うの。
どんなに注意していても、思わぬ事故が起こることもあるから、本当に気が抜けないわよね。
* **危険なものがないか、徹底的にチェック**
床に落ちている小さなもの、薬、洗剤、電池、タバコなど、赤ちゃんが口に入れてしまいそうなものは、手の届かないところにしまっておきましょう。
電気のコードや、熱くなる暖房器具なんかも、ベビーゲートなどで近づけないように工夫してあげると安心よ。
私も、孫が来てくれる前には、必ず家中を点検するの。
屈んで、赤ちゃん目線になって見てみると、意外なところに危険なものが見つかったりするから、おすすめよ。
* **清潔な環境を保つ**
おもちゃは定期的に洗ったり拭いたりして清潔に保ち、床もこまめに掃除してあげてくださいね。
赤ちゃんは、色々なものを口に入れるから、衛生面には特に気を配りたいわ。
私も、腰が痛いけれど、孫が来る日は、いつもより念入りに掃除するようにしているの。
おかげで、運動不足解消にもなっているかしらね。
* **目を離さない**
これが一番大事なことかもしれないわね。
赤ちゃんは、一瞬の間に、予想もしない行動をとることがあるから、決して目を離さないようにしてくださいね。
私も、用事をするときは、ベビーサークルの中に入ってもらったり、おんぶしたりして、常に視界に入れるようにしているの。
「おばあちゃん、ちょっとおトイレに行ってくるから、待っててね」なんて、声をかけてあげることも忘れずにね。
息子のお嫁さんが、安心して孫を預けてくれるには、私たち祖父母が、どれだけ注意を払っているか、という姿勢を見せることも大切だと思うの。
「おばあちゃん、ありがとう。本当に助かるわ」って言われると、疲れも吹き飛ぶわね。
でも、きっと、お嫁さんも色々と心配しているでしょうから、こまめに連絡を取ったり、困ったことがあったら、すぐに伝えてあげたりするのも、私たち祖父母の大切な役目だと思うわ。
私も、時々、息子に「お嫁さんに、何かお手伝いできることある?」なんて聞いたりするのよ。
遠回しに聞かないと、遠慮されちゃうからね。
孫ちゃんの未来を彩る、私たち祖父母の大きな愛情
ここまで、孫ちゃんの心と体の発達を促すための、私たち祖父母にできることについて、色々とお話させて頂きました。
ねえ、皆さんはどう?
私と同じように、孫との関わり方で悩んだり、もっと何かしてあげたいって思ったりすること、あるかしら?
私たち、もう若くはないけれど、私たちだからこそ、孫に与えられるものって、きっと沢山あるはずよ。
それは、経験かもしれないし、昔ながらの知恵かもしれない。
でも、何よりも大切なのは、惜しみない愛情を、めいっぱい伝えてあげること。
それが、孫ちゃんの心と体を、何よりも健やかに育む、一番の栄養になると思うの。
赤ちゃんは、私たちの愛情を肌で感じて、安心感を育み、それが自己肯定感へと繋がっていくんですって。
そして、安全な環境の中で、五感をフルに使って遊ぶことで、体も心もすくすく育っていく。
完璧を目指す必要はないのよ。
私たちも、肩は凝るし、腰も痛いし、目も悪いけれど、できる範囲で、一生懸命愛情を注いであげるだけでいいの。
私もね、これからも、孫の成長をね、温かく見守っていきたいと思ってるのよ。
皆さんも、一緒に頑張りましょうね。
そして、忘れてはいけないのが、孫を育ててくれている、息子のお嫁さんへの感謝の気持ちね。
私たち祖父母の愛情は、孫ちゃんだけでなく、子育てに奮闘する息子夫婦にとっても、大きな支えになるはずよ。
私も、これからも、息子夫婦のことも、孫のことも、そして、何よりも私たち自身の健康も大切にしながら、一日一日を大切にしていきたいと思っているの。
だって、孫の笑顔は、私たちにとって、何よりの活力だものね。
私たち祖父母は、孫にとって、親とは違う、もう一つの温かい居場所になれるはず。
その場所で、めいっぱい愛情を注いで、孫の健やかな未来を彩ってあげましょうね。
きっと、その愛情は、孫の心に深く刻まれて、大人になっても、ずっと温かい思い出として残るはずだから。



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