孫の預かり方 親御さんとの絆を深める安心の合意術と丁寧な事前対話のコツ
孫の預かり方、悩み多き祖父母の心
皆さん、こんにちは。
今日も元気にお孫さんの笑顔を思い浮かべているかしら?
私ね、もう定年退職してから、時間だけはたっぷりあるものだから、ついつい息子のところの孫のことが気になってね。
あの子たちが来てくれると、家の中がパッと明るくなるから、本当に嬉しいものね。
でもね、嬉しい反面、ちょっとした心配事もあってね。
「孫を預かる」って、ただ可愛いだけじゃなくて、色々なことを考えちゃうの。
皆さんもきっと、同じような気持ちになったこと、あるんじゃないかしら?
例えばね、預かるって決まった時、どんな準備をすればいいのかしらとか、親御さん、つまり息子夫婦との間で、どこまでお話ししておけばいいのかしら、とかね。
特に最近は、子育ての方法も私たちが子育てをしていた頃とは随分と違っているでしょう?
だから、何をお話ししたらいいのか、どんな風に気持ちを伝えたらいいのか、少し迷うこともあるわよね。
「孫の預かり方」って、実はただの育児のお手伝いじゃないの。
それは、親御さんとの絆を深める大切な機会でもあるのよ。
そして、その絆をより確かなものにするためには、「親との合意」が何よりも大切になってくるんです。
私が今まで経験してきた中で、これは本当に大事だと感じたことや、もっとこうすれば良かったなぁって思うこと、皆さんにもお話しさせて頂きたいの。
だって、私たち祖父母が安心して、そして何よりも楽しく孫と過ごせるのが一番でしょう?
肩こりや腰の痛みは歳だから仕方ないとしても、心だけはいつも軽やかでいたいものね。
目がね、最近ちょっと悪くなってきて、小さい字が読みにくいから、誤字なんかもあったらごめんあそばせ。
皆さんは、お孫さんを預かる時、どんなことに気を付けているのかしら?
よかったら、私も参考にさせて頂きたいわ。
それでは、一緒に、孫との素敵な時間をもっともっと豊かにするためのヒントを探っていきましょうね。
きっと、お互いに「そうそう!」「わかる!」って頷くことがあるはずよ。
安心して孫を預かるために 丁寧な事前対話の極意
さて、ここからは、実際に孫を預かるにあたって、親御さんとの間でどんなことを話し合っておけば安心できるのか、具体的なお話をしていきましょう。
私たちが心配性なのは、孫への愛情が深いからこそよね。
だからこそ、事前にきちんと話し合うことが、お互いの信頼を築く第一歩になるの。
まずは、どんなことから話せばいいのか、頭の中で整理してみましょうね。
一つ一つ、丁寧に見ていきましょう。
1.預かる前の「これだけは知っておきたい」大切な情報
まず、孫を預かる前に、必ず確認しておきたいのが、その子の健康状態や普段の生活リズムよ。
これは、私たちの世代が子育てをしていた頃も大事だったけど、今はもっと細やかになった気がするわね。
例えばね、
アレルギーはないかしら?
これは本当に大切。食べ物だけじゃなくて、お部屋のホコリや、花粉、動物の毛なんかもね。万が一のことを考えて、どんな症状が出るのか、どう対処すればいいのか、詳しく聞いておきましょうね。
普段の食事はどうしているのかしら?
好き嫌い、アレルギー対応の食事以外にも、おやつの時間や、食べさせ方、固さなんかも聞いておくと安心よ。うちの子、昔は野菜嫌いで大変だったから、孫には何でも食べさせたいって思うけど、無理はさせられないものね。
お昼寝の時間や寝かしつけの方法は?
普段決まった時間にお昼寝をしている子は、そのリズムを崩さないようにしてあげたいわよね。どんな抱き方が好きとか、子守唄を歌うのかとか、それぞれの家庭のやり方があるでしょうから、聞いておくとスムーズに寝てくれるはずよ。夜の寝かしつけも同じね。
遊び方や好きなことは?
これ、一番聞きたいことじゃないかしら?どんなおもちゃが好きか、どんな遊びに興味があるか。男の子でも女の子でも、今は本当に色々な遊びがあるから、事前に知っておくと、一緒に遊ぶ時間がもっと楽しくなるわね。私は手芸が好きだから、孫に何か作ってあげたり、一緒に針仕事ができるようになったら嬉しいな、なんて夢見ているの。
緊急連絡先とかかりつけ医の情報
これは、どんな時でも一番最初に確認すべきことよ。親御さんの連絡先はもちろん、もしもの時に病院へ連れていくことになった場合のために、かかりつけのお医者さんの名前や連絡先、診察券の場所なども聞いておくと安心ね。私、目がね、ちょっと見えにくい時があるから、メモに大きく書いて、すぐ見えるところに貼っておくようにしているの。
2.親御さんとの「安心の合意術」デリケートな話も丁寧に
さて、ここからが本題。
親御さんとの間で、どこまで、どんな風に話し合えばいいのか、ちょっとデリケートな部分も含まれるから、慎重に、そして優しくお話しすることが大切よ。
「孫の預かり方」というキーワードの裏には、「親との合意」という大切なコミュニケーションが隠れているのね。
預かる時間と期間の明確化
これは基本中の基本ね。
何日の何時から何時まで預かるのかを、きっちり決めておきましょう。
「だいたいこのくらい」だと、後で「あれ?思ったより長かった?」なんて、お互いにモヤモヤしちゃうこともあるからね。
例えばね、「〇月〇日の午前9時から、夕方5時までね」って、具体的に伝えることが大事よ。
もし急な延長になりそうなら、早めに連絡してもらうようお願いしておくことも忘れずにね。
私達も歳だから、ずっと元気に遊んであげたくても、時には休憩が必要になるものね。
報酬やお金の話
これはね、本当に難しいのよ。
「孫のためなら、お金なんていらないわよ」って思う気持ちと、でも、親御さん側からすると「申し訳ない」って思う気持ちもあるでしょう?
私の場合、息子がお礼をって言ってくれるんだけど、「本当に大丈夫よ」って言ってしまうのね。
でも、交通費とか、孫のためのお菓子代とか、細々した費用はかかるものだから、もし親御さんから「何かお礼を」って言われたら、「無理のない範囲で、お気持ちだけで嬉しいわ」って伝えてみたらどうかしら。
もし、何か買ってくれると言ってくれたら、「〇〇ちゃんの絵本がいいな」とか、具体的なものを提案するのも良いかもしれないわね。
一番避けたいのは、お金のことでお互いに気まずい思いをすることだから、「お互い様」という気持ちで、率直に話し合うのが一番よ。
皆さんはどうなさっていますか?
しつけや教育方針の確認
これがね、一番気を使うところなのよ。
私たちは私たちの子育ての経験があるから、つい「こうすればいいのに」って思っちゃうこともあるでしょう?
でもね、今は昔と違って、子育てに対する考え方も多様になっているから、親御さんのやり方を尊重するのが一番大切なの。
「うちでは、〇〇な時はこうしてるんだけど、お宅ではどうしてるかしら?」って、質問形式で尋ねてみてね。
例えば、テレビの視聴時間とか、お菓子の量とか、ゲームのルールとか。
叱る時も、「うちは、こうする時は座らせて目を見て話すようにしてるのよ」とか、親御さんの具体的なやり方を教えてもらうといいわね。
もし、親御さんのやり方と違って、どうしても気になることがあったら、後で冷静に「〇〇ちゃんのことで、少し気になることがあったんだけど、どうしたらいいかしら?」って相談する形で伝えてみてね。
決して「私達の頃はこうだった」なんて、昔のやり方を押し付けないように。
これがね、お嫁さんとの関係を良好に保つ秘訣だと、私は思っているのよ。
弱気な私には、なかなか強く言えないから、いつも言葉を選んでしまうわ。
トラブル時の連絡方法と対応
これも非常に重要よ。
もし、孫が急に熱を出したり、転んで怪我をしてしまったり、予期せぬトラブルが起きた時、誰に、どう連絡すればいいのかを事前に決めておきましょう。
まずは親御さんに連絡が取れるか、もし取れない場合は、誰に連絡するのか、どう対応するのか、具体的な手順を決めておくと、いざという時に慌てずに済むわね。
「救急車を呼ぶような緊急事態の時、迷わず呼んでも良いかしら?」と聞いておくのも、安心に繋がるわよ。
私も昔、息子が小さい頃、急な熱を出して夜中に病院に駆け込んだことがあったから、本当に準備は大切だと痛感しているの。
夫がまだいてくれた頃は、心強かったけれど、今は一人でなんとかしないとって思うから、余計に心配になっちゃうのよね。
感謝の伝え方とお礼の気持ち
預かってもらう方と預かる方、どちらも「ありがとう」の気持ちを持つことが大切よね。
私達も、預かった後に「助かったわ、ありがとう」って言ってもらえると、本当に嬉しいものよ。
同じように、私達も「〇〇ちゃんと過ごせて楽しかったわ、ありがとうね」と感謝の気持ちを伝えるようにしましょうね。
お互いに気持ちよく、そして安心して孫との時間を共有できる関係を築くことが、何よりも素敵なことだと思うわ。
3.具体的な対話のコツと、ちょっとした心遣い
話し合いって言っても、かしこまってしまうと、なかなか本音で話せないものよね。
だから、普段の会話の中で、さりげなく話してみるのが一番よ。
例えば、孫が遊びに来た時に、「ねえ、〇〇ちゃん、最近どんな遊びに夢中なの?」とか、
「このおやつ、美味しいわよね。〇〇ちゃん、アレルギーとか大丈夫かしら?」とか。
自然な流れで、聞きたいことを聞いていくのがコツよ。
そして、何か「困ったな」と思った時も、「〇〇ちゃんのことで、一つ相談したいことがあるんだけど、少しお時間頂けるかしら?」と、相手の都合の良い時に、丁寧に切り出すことが大切。
決して、感情的になったり、一方的に決めつけたりしないことね。
お互いを尊重し合う気持ちが、何よりも大切よ。
私は手芸が好きだから、孫に何か作ってあげようかしら、とか、この前庭に咲いたお花を孫に見せてあげたいな、とか、そんな風に孫との時間を楽しみにしているの。
そういう、祖父母ならではの愛情を、親御さんにも感じてもらえるような言動を心がけると、より一層関係が深まるわね。
そして、孫を預かっている間は、私達自身の体調管理も大切よ。
ついつい夢中になって孫と遊んでしまうけど、肩こりや腰痛持ちの私達は、無理は禁物。
適度な休憩を挟んで、無理なく過ごせるようにしましょうね。
そして、安全対策も忘れずに。
家の中の危ない場所はないか、孫の手の届くところに危険なものはないか、改めて確認して、安全な環境を整えてあげてちょうだいね。
孫との時間を心ゆくまで楽しむために
ここまで、孫の預かり方について、親御さんとの合意形成のコツや、具体的な事前対話のポイントをお話ししてきました。
長々とお話ししてしまって、ごめんなさいね。
でもね、私が一番伝えたかったのは、「準備とコミュニケーション」が、お互いの安心に繋がり、結果として孫との素晴らしい時間を生み出すということなの。
親御さんとの間で、しっかりと「孫の預かり方」について話し合い、「親との合意」を築くことは、ただ単にルールを決めるだけじゃないのよ。
それは、お互いの信頼関係を深め、家族としての絆をより強固にするための、大切な大切なプロセスなの。
私たち祖父母にとって、孫の存在は本当にかけがえのないものよね。
そのキラキラした笑顔を見るだけで、心が洗われるような気がするもの。
だからこそ、その大切な時間を、不安や心配なく、心ゆくまで楽しみたいって、誰だって思うはずよ。
そのためには、私たち自身も、無理をしすぎず、自分の体調を労わりながら、そして何よりも、「お互いを思いやる気持ち」を忘れずにいることが大切ね。
もし、今回お話しした内容で、何か「そうよね」「これならできそう」って思ってくれることが一つでもあれば、私とっても嬉しいわ。
皆さんは、お孫さんとの時間、どんな風に楽しんでいるのかしら?
どんな小さなことでもいいから、もしよかったら教えてくれると嬉しいな。
これからも、みんなで一緒に、孫との素敵な日々を笑顔で過ごしていきましょうね。
また、何かお困りのことがあったり、共有したいことがあれば、いつでもここに遊びに来てちょうだいね。
私もまた、皆さんからのお話を聞かせてもらえるのを楽しみにしているわ。
それでは、またね。
いつもありがとうね。



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