おじいちゃんおばあちゃん必見!昔ながらの知恵と現代の工夫で、孫と楽しむ旬の食材活用術
孫の笑顔が一番の宝物!季節の恵みをめしあがれ
皆さん、こんにちは。いつもこの「おばあちゃんの知恵袋」を読んでくださって、本当にありがとうね。私は孫の顔を見るのが何よりの楽しみで、ついつい美味しいものを食べさせたくて、毎日あれこれ考えているのよ。でもね、最近の若い子たちは、私が子どもの頃とは食の好みも全然違うし、どうしたら喜んでくれるのかしらって、頭を抱えることも少なくないのよ。
例えば、この前、張り切って煮物を作ったんだけど、孫はあんまり箸が進まないみたいで…。その横で、息子のお嫁さんが「あら、お義母さん、これ電子レンジでできるんですよ」なんて、さりげなく言うのを聞くと、なんだか私って、時代遅れなのかしらって、ちょっと寂しくなっちゃうこともあったわ。目に映るものが昔とは違うし、新しい道具も増えてね、覚えるのも一苦労なのよ。肩も凝るし、腰も痛いし、もう無理かしらって思うことも。
でもね、そんな時にふと思ったの。私たち祖父母の世代が、これまで培ってきた「昔ながらの知恵」と、今の時代にある「現代の工夫」を上手に組み合わせたら、もっともっと孫と楽しく食卓を囲めるんじゃないかしらって。そう、まるで私の好きな手芸で、古い布と新しい糸を組み合わせて、素敵なパッチワークを作るみたいにね。
昔は、旬の食材を無駄なく、美味しくいただくための知恵がたくさんあったでしょう?おじいちゃんが生きていた頃も、畑で採れた野菜を上手に保存したり、工夫して食卓に並べたりしていたっけ。あの知恵は、今でもきっと役に立つはず。それに加えて、今は便利な調理器具や、インターネットで簡単に調べられる情報があるわ。これらを上手に活用すれば、孫もきっと、もっと喜んでくれるはずよ。お嫁さんにも、「お義母さん、すごい!」って言ってもらえたら嬉しいわね。
このおばあちゃんの知恵袋で、皆さんと一緒に、旬の食材を最大限に活かして、孫との時間を豊かにする秘訣を探していきたいの。ちょっと目が悪くて、お読みづらいところがあったらごめんなさいね。でも、皆さんの孫への愛が、私の原動力だから、一生懸命書いたわ。さあ、一緒に新しい食の冒険に出かけましょう!
旬の恵みを最大限に!昔と今を結ぶ食の知恵と工夫
さて、ここからは具体的に、季節ごとの旬の食材に焦点を当てて、私たちの「昔ながらの知恵」と、今の「現代の工夫」をどうやって孫との食卓に活かすか、お話ししていくわね。どれも簡単で、肩の力を抜いて楽しめることばかりだから、安心して読み進めてちょうだい。
冬の味覚の王様、大根を無駄なく美味しく!
冬といえば、やっぱり大根よね。煮ても焼いても美味しいし、お漬物もいいわね。昔は冬の保存食としても大活躍だったわ。大根は体を温めてくれるって言われているし、消化を助ける働きもあるから、食べすぎちゃう孫にも優しい食材なのよ。
昔ながらの知恵:大根の「もったいない」をなくす工夫
私たちの世代が一番得意なのは、「もったいない」をなくす知恵じゃないかしら。大根一本丸ごと買っても、余らせることなく使い切る工夫は、昔から脈々と受け継がれてきたものよね。
まず、昔から伝わるのは、なんといっても干し大根よ。昔はよく、軒先に大根を吊るして干してたものよね。おじいちゃんも、よく手伝ってくれたっけ。干すことで、大根の甘みがぎゅっと凝縮されて、栄養価も高まるのよ。それに、保存もきくから、いつでも美味しい大根を味わえる。干し大根は、煮物にすると驚くほど味が染み込むし、歯ごたえも良くなるから、お肉と一緒に煮たり、切り干し大根にして戻してきんぴらにしたりするのもいいわね。孫も、きっと普段とは違う食感に興味を持ってくれるはずよ。
それから、大根の葉っぱも絶対捨てないで!昔は、大根の葉っぱも貴重な栄養源だったわ。細かく刻んで、塩もみをして、ごま油で炒めてご飯に混ぜれば、美味しい大根葉ふりかけの出来上がりよ。孫が白いご飯をあまり食べない時でも、これがあれば不思議とパクパク食べてくれるわ。お味噌汁の具にしても美味しいし、栄養満点だから、ぜひ試してみてちょうだい。
現代の工夫:手間なく便利に、大根をもっと身近に!
今の時代は、昔にはなかった便利な道具がたくさんあるわよね。これらを上手に使って、大根料理をもっと手軽に、もっと楽しく作ってみましょう。
まず、大根の冷凍保存は、現代の賢い知恵よ。大根を使いやすい大きさに切って、生のまま冷凍しておけば、使いたい時に凍ったまま煮物やお味噌汁に入れられるの。そうすると、味が染み込みやすくなって、時短にもなるのよ。私は、輪切りにして冷凍しておいて、おでんを作る時にポンと入れたり、いちょう切りにして冷凍しておいて、豚汁の具にしたりするわ。これなら、お嫁さんにも「お義母さん、手際がいいですね!」って言ってもらえるかも。
そして、電子レンジを大活用するのもおすすめよ。大根は火が通るのに時間がかかるから、煮物を作る時に電子レンジで少し加熱しておくと、グッと時短になるの。私は、大根を少し厚めに切って、耐熱皿に並べてラップをして、数分チンしてから味付けしただし汁で煮込むことが多いわ。これなら、煮崩れしにくいし、ガス代の節約にもなるのよね。肩こりも少しは楽になるかしら。
孫と一緒に楽しむなら、大根おろしアートなんてどうかしら?フードプロセッサーがあれば、あっという間に大根おろしが作れるわ。作った大根おろしに、醤油やポン酢で色をつけたり、海苔で目や口をつけたりして、可愛い動物の形にするの。おろし蕎麦やおろしハンバーグの上にちょこんと乗せたら、孫の目がキラキラ輝くこと間違いなしよ。私もね、孫が来た時に、うさぎさんを作ってあげたら、大喜びしてくれたの。食べるのがもったいないって言って、なかなか手をつけてくれなかったけど、それも可愛い思い出よ。
春の訪れを感じる甘酸っぱさ、いちごで心躍る時間
春になると、店頭に並ぶ真っ赤ないちごを見ると、心がウキウキするわよね。甘酸っぱくて、そのまま食べても美味しいし、ケーキやデザートにすると、食卓がパッと華やかになるわ。ビタミンCが豊富だから、風邪の予防にもいいって聞くし、孫の健康のためにも、ぜひ食べさせたいわね。
昔ながらの知恵:いちごを余すことなく楽しむ保存術
昔は、今みたいに年中いちごが手に入らなかったから、旬の時期にまとめて買って、保存食にするのが当たり前だったわ。
一番定番なのは、やっぱり手作りいちごジャムよね。昔は、鍋でコトコト煮詰めて、瓶詰めにしていたものよ。おじいちゃんも、焼きたてのパンにこのジャムを塗って食べるのが大好きだったわ。いちごの甘い香りが部屋中に広がって、幸せな気持ちになったものよ。手作りのジャムは、市販のものとは比べ物にならないくらい美味しいのよ。パンに塗るだけでなく、ヨーグルトに入れたり、お湯で割っていちごドリンクにしたりしても美味しいわ。孫がアレルギーを持っていないか、お嫁さんに確認してから、ぜひ作ってあげてみてね。
それから、いちご酒もね、昔ながらの知恵よ。いちごをホワイトリカーと氷砂糖に漬け込むだけなんだけど、これがまた、色も綺麗で、香りも良くてね。お酒が飲める人には、おやすみ前にちょこっと飲むと、ホッと一息つけるのよ。もちろん、これは大人向けだけど、お砂糖を多めにして、炭酸水で割れば、孫も飲める甘酸っぱいドリンクにもなるわね。
現代の工夫:いちごでフォトジェニックなスイーツ作り
現代の便利な道具を使えば、いちごを使ったお菓子作りも、もっと簡単に、もっと楽しくなるわ。そして、見た目も華やかにできるから、孫も大喜び、お嫁さんもきっと驚くはずよ。
私がよく使うのは、フードプロセッサーよ。これがあれば、いちごスムージーが瞬時に作れるの。いちごと牛乳(または豆乳)と少しの砂糖をフードプロセッサーに入れるだけで、栄養満点のスムージーが完成よ。朝食に添えたり、おやつに出したりすると、孫もゴクゴク飲んでくれるわ。夏には、少し凍らせたいちごを使うと、シャーベットみたいになって、ひんやり美味しいの。
それから、冷凍パイシートを活用するのも賢い方法よ。これを使えば、いちごタルトやいちごパイが、驚くほど簡単に作れるの。パイシートを型に敷いて焼いて、カスタードクリームといちごを乗せるだけ。デコレーションは、孫と一緒にやっても楽しいわ。いちごをハート型に切ったり、チョコレートペンで絵を描いたり。まるで手芸で飾り付けをするみたいで、私も夢中になっちゃうわ。お嫁さんにも、「お義母さん、こんな本格的なタルトが作れるんですね!」って褒められちゃったのよ。
夏の太陽をたっぷり浴びた恵み、トマトで元気チャージ!
夏といえば、やっぱり真っ赤なトマトよね。畑で採れたてのトマトをそのまま丸かじりするのなんて、最高に贅沢だったわ。太陽の光をたっぷり浴びて育ったトマトは、栄養も満点。リコピンっていう成分は、抗酸化作用があるって聞くから、孫の元気のためにも、たくさん食べさせてあげたいわ。
昔ながらの知恵:トマトの素朴な味わいを大切に
昔は、トマトはそのまま食べるか、簡単な和え物にするくらいだったかしら。でも、そのシンプルさが、トマト本来の美味しさを引き出していたのよね。
冷やしトマトは、夏になると必ず食卓に並んでいたわね。冷やしたトマトを切って、ほんの少しの塩を振って食べるだけ。これがまた、暑い日にぴったりなのよ。おじいちゃんも、畑仕事の後には必ず冷やしたトマトを食べていたわ。孫にも、トマトそのものの美味しさを知ってほしいから、まずはシンプルに、冷やしトマトから試してみてはいかがかしら。
それから、トマトの酢漬けも、昔ながらの保存食よ。トマトを湯むきして、甘酢に漬け込むだけなんだけど、これもさっぱりして美味しいの。食欲がない時でも、これならパクパク食べられるわ。夏バテ予防にもいいわね。
現代の工夫:トマトをアレンジして食卓を豊かに
今は、トマトを使った洋風の料理もたくさんあるし、便利な調理法もあるから、積極的に取り入れてみましょう。
私がよく使うのは、ミニトマトの活用術よ。ミニトマトは、彩りも可愛いし、そのままお弁当に入れたり、サラダに散らしたりするだけで、グッと食卓が華やかになるの。孫も、小さいトマトだと、まるでフルーツみたいに喜んで食べてくれるわ。串に刺して、モッツァレラチーズと一緒にカプレーゼにしたり、魚焼きグリルで少し焼いて甘みを引き出したりするのもおすすめよ。
それから、トマトソースも、今はとっても簡単に作れるのよ。昔だったら、トマトを潰して煮込んで…って大変だったけど、今はミキサーやフードプロセッサーがあるから、生のトマトをザッと潰して、玉ねぎやニンニクと一緒に炒めて煮込むだけで、あっという間に本格的なトマトソースができるわ。このソースは、パスタはもちろん、ピザトーストやオムライスのソースにも使えるから、たくさん作って冷凍しておくと、とっても便利よ。私も、腰が痛い時でも、これならサッと作れるから助かっているわ。
孫と一緒に楽しむなら、トマトの観察日記なんてどうかしら?ミニトマトの苗を一緒に育てて、水やりをしたり、実が赤くなるのを観察したりするの。自分で育てたトマトなら、きっと苦手な子も食べてくれるはずよ。収穫したばかりのトマトを一緒に洗って、そのままパクリと食べさせるのもいい経験になるわね。
秋の恵み、さつまいもで心温まるおやつ作り
秋になると、ホクホクとしたさつまいもが恋しくなるわね。焼き芋にした時の甘い香りは、本当にたまらないわ。さつまいもは食物繊維が豊富だから、お腹の調子を整えてくれるし、便秘がちな孫にも優しい食材なのよ。私の夫もね、さつまいもが大好きだったわ。特に、焚き火で焼いた焼き芋を、熱々で食べるのが一番の楽しみだったっけ。
昔ながらの知恵:素朴な甘みを最大限に引き出す
昔は、さつまいもといえば、シンプルに蒸したり、焼いたりして、素材の味をそのまま楽しむのが主流だったわね。
まずは、なんといっても焼き芋よね。石焼き芋屋さんから漂ってくる香りは、それだけで幸せな気持ちになるものね。自宅でやるなら、アルミホイルに包んでオーブンでじっくり焼いたり、魚焼きグリルを使ったりするのもいいわ。低温でじっくり加熱することで、さつまいもの甘みが最大限に引き出されるのよ。昔は、火鉢の灰の中に埋めて焼いたりもしたのよね。孫と一緒に、熱々の焼き芋を「ふーふー」しながら食べるのは、最高の秋の思い出になるわ。
それから、ふかし芋も定番ね。蒸し器で蒸すだけなんだけど、しっとりとして、優しい甘さになるの。これなら、小さなお孫さんでも安心して食べられるわ。少し潰して、牛乳と混ぜて、赤ちゃん用の離乳食にしてもいいわね。
現代の工夫:さつまいもで手軽におしゃれスイーツ
今の時代は、さつまいもを使って、もっと手軽におしゃれなスイーツを作れるわ。フードプロセッサーや電子レンジを上手に使えば、あっという間に完成よ。
一番のおすすめは、やっぱりスイートポテトね。昔は、裏ごしするのに手間がかかったけど、今はフードプロセッサーを使えば、蒸したさつまいもをあっという間にペーストにできるわ。バターや牛乳、砂糖を混ぜて、形を整えてオーブンで焼くだけ。孫と一緒に、色々な形にしたり、顔を描いたりするのも楽しいわね。まるで粘土遊びみたいで、私も熱中しちゃうのよ。
それから、さつまいもチップスも、孫に大人気よ。さつまいもを薄くスライスして、電子レンジでチンするだけで、ノンフライのヘルシーチップスができるの。カリカリとした食感で、おやつにぴったりよ。少し塩を振ったり、シナモンシュガーをかけたりしても美味しいわ。これも、お嫁さんに「ヘルシーでおしゃれ!」って褒められた一品よ。
さつまいもの冷凍保存も、ぜひ取り入れてみてほしいわ。蒸したり、焼いたりしたさつまいもを、使いやすい大きさに切って冷凍しておけば、いつでも手軽に使えるの。例えば、少しだけ欲しい時に、凍ったままお味噌汁に入れたり、大学芋にする時にサッと使えるから、とっても便利よ。たくさんもらって困った時にも、これなら安心よ。
おばあちゃんの台所から、未来へつながる食育のバトン
皆さん、いかがだったかしら? 大切な孫のために、昔ながらの知恵と、現代の便利な工夫を組み合わせることで、旬の食材をもっともっと美味しく、楽しく、そして手軽に活用できるって、少しでも感じてもらえたら嬉しいわ。
思えば、私も若い頃は、新しいものばかりに目が行きがちだったけれど、年を重ねるごとに、これまで先人たちが大切にしてきた知恵の深さに気づかされることが増えたわ。おじいちゃんが教えてくれた、野菜の育て方や、食べ物を無駄にしない心がけ。それらは、今の時代にも、いや、今の時代だからこそ、より大切にしていかなければならないことなのかもしれないわね。
もちろん、私たち祖父母には、体力的な限界もあるし、若い頃のようにはいかないこともたくさんあるわ。肩も腰も痛いし、目が悪くて細かい作業も大変な時もあるわ。でも、無理をする必要なんてないのよ。出来る範囲で、楽しみながらやることが一番大切。たとえ失敗したって、それもまた、孫との楽しい思い出になるわ。
そして、忘れてはいけないのが、お嫁さんとの関係よ。お嫁さんの意見を尊重しながら、私たちの知恵をそっと差し出す気持ちでいると、きっとお嫁さんも喜んでくれるはず。孫のためにも、家族みんなが笑顔でいられる食卓を囲めることが、何よりも幸せなことだものね。
旬の食材を通じて、孫に季節の移ろいを伝えたり、食べ物の大切さを教えたりする時間は、私たち祖父母だからこそできる、かけがえのない食育の機会なのよ。この豊かな経験は、きっと孫の心にも深く刻まれて、彼らが大人になった時、また次の世代へと受け継がれていくことでしょう。
これからも、このおばあちゃんの知恵袋では、皆さんの日々の暮らしが少しでも豊かになるような情報を、精一杯お伝えしていきたいと思っているわ。時には私の個人的な話が多くなってしまったり、誤字脱字があったりするかもしれないけれど、どうか広い心で読んでくださると嬉しいわ。
孫の笑顔のためなら、まだまだ頑張れるわね!私も肩こりに負けずに、皆さんと一緒に、これからも色々なことに挑戦していきたいと思っているの。また次回の記事で、お会いしましょうね。どうか、お体を大切に、笑顔で過ごしてね。



コメント